熱中症対策は今から 入浴が効果的!
厳しい夏を乗り切るために「お風呂」を活用することが効果的です。 専門家によると普段冷房に慣れてしまうと体が汗をかくことを忘れてしまいます。そうなると、いざ気温が上がったとき、汗が出ず、熱中症になりやすいとのこと。
普段から運動などで汗をかく習慣をつける体調維持も大切ですが、お湯にゆっくりと浸かるだけでも運動と同様の効果があり、新陳代謝も良くなるとのこと。夏に向けて長めの入浴で汗を流すようにしましょう。
お風呂が汚いと逆効果?!
気温や湿度の高い時期はカビや雑菌が繁殖しやすいため、管理の悪い浴槽のお湯により、バクテリアなどによる感染症を起こした例もあります。夏の体調管理のための入浴なのに、雑菌によって体調を崩してしまったら元も子もありません。
また配管の詰まりや汚れはガス機器の不調の原因にもなります。こまめな掃除を心がけましょう。
効果的なお風呂の清掃方法(1つ穴タイプ)
給湯器の場合、最近は浴槽にフィルターカバーのついた1つ穴タイプが主流です。給湯器の電動ポンプでお湯を循環させるため、管に汚れがたまりにくいのが特徴です。
とはいえ清潔に保つため1~2か月に一度、市販の1つ穴用洗浄剤を使って殺菌消毒しましょう。その際は配管の詰まりを防ぐため、フィルターカバーはつけたまま洗浄を行います。
洗浄剤などの使用方法は、各メーカーの説明書に従って下さい。
循環清掃が終わり、水を抜いたらフィルターカバーを外して洗い、元に戻しておきましょう。
効果的なお風呂の清掃方法(2つ穴タイプ)
1つ穴に比べ、風呂釜などの2つ穴タイプの場合、ゆっくりとお湯が回るため(自然循環式)管の中に汚れがたまりやすく、固まった汚れが原因で故障することもあります。
市販の2つ穴用洗浄剤を使って汚れを浮かせたり、上穴のカバーを外して届く所まで細いブラシを使ってこすったり、ホースの先をしぼって水圧をかけて交互に水を吹きかけると中の汚れが落とせます。
ただし古い風呂釜の場合はゴムや配管が劣化していることがあるため、汚れがひどい場合はむやみに手を出さず、配管や風呂釜の交換をおすすめします。
効果的なお風呂の清掃方法(浴槽など)
カビの繁殖を防ぐのは栄養となる皮脂、せっけんカス、湿気を与えないことが一番効果的です。
- 浴槽や壁、床の汚れは、お風呂用中性洗剤で!
(塩素・酸素系は場所によっては金属や人工大理石を痛めます) - 蛇口の水アカは重曹と歯ブラシを使えばキレイにとれます。
- 天気の良い日は掃除のあとに窓や戸を開けて外気でしっかり乾燥させると臭いも防ぐことができます。
- 洗面器やイスなどは風呂釜用洗剤と一緒に浴槽に浸け、一晩置くとキレイに汚れが落ちます。
また入浴後は壁や床に残った泡やせっけんカスなどをしっかり温水シャワーで流しておきましょう。カビの栄養源を断つことで、後の掃除が多少ラクになります。
ふじまる応援隊のおすすめ!
浴室のカビを防ぐには換気による乾燥が一番効果的ですが、雨の日が続くとどうしても室内に湿気がこもりがち。そんな時には浴室暖房乾燥機がオススメ! ガスの力で浴室内を強力に乾燥します。設置されたお客様からは「カビが生えなくなったので、掃除の手間が減った」というお声も頂いています。
とくにシャープ製「プラズマクラスターイオン発生装置」を搭載したタイプなら、浴室内に浮遊するしつこい汚れのもと「浮遊カビ菌」を、乾燥運転時にプラズマクラスターイオンを放出して分解・除去します。
雨の日や夜など洗濯物が乾きにくい時でも、浴室を衣類乾燥室として活用できます。
また冬場は脱衣所・浴室内を暖房することで、寒暖差による血圧の急激な変化が原因の体調不良(ヒートショック)を防げます。
ふじまる応援隊では、長年のガス事業のノウハウとメーカーとのパイプで浴室乾燥暖房機も特価でご奉仕中! 資料請求や見積りなど、お気軽にお問い合わせください。