材料
【4人分】- するめいか
- 大1杯
- 焼のり(8枚切り)
- 8枚
- えび(ブラックタイガー)
- 8尾
- かぼちゃ
- 150g
- なす
- 2本
- 青じその葉
- 8枚
- 天ぷら粉
- 適量
- 揚げ油
- 適量
夏の恵みを色とりどりの天ぷらに。
作り方
- いかはおろして皮をむき、4cm長さの短冊切りにし、のりに2切れずつのせて巻く。えびは尾を一節残して殻をむき、背をひらいて背わたを取る。
- 天ぷら粉を袋の表示通りに水で溶く。
- 天ぷらを揚げる油を中温に熱します。(1)のいか、えび、7~8mm幅に切ったかぼちゃ、斜め薄切りにしたなすと青じその葉などを天ぷら粉をつけて揚げ、よく油をきって器に盛る。
ワンポイントアドバイス
上手に上げるには温度がポイント。あらかじめ天ぷら粉を氷水などで冷やしておくと温度差で表面がカラッと仕上がります。揚げるときに具材を一度に入れると油の温度が下がってしまうので、少量ずつ揚げるようにしましょう。
最近のミドルグレード以上のコンロなら、温度設定をすれば自動で火加減を調整してくれるので手間いらず。火の通りやすい葉物や魚介は180℃、揚がりにくいかぼちゃやさつまいもなどの根菜類は160~170℃でじっくりと。
温度計などがない場合は、衣のかけらを入れてみて、油量の1/3くらいのところで浮いてくれば180℃で、かき揚げ・天ぷらの適温になります。
食材の順番は葉物など、すぐに揚がるものを先に入れるのがコツ。魚介類やなすは中ごろ、かぼちゃなどはアクが出て油が汚れるので一番最後に。竹串などで刺して通るようになったら上げ時ですが、慣れてくると音でもわかります。始めシュワシュワという音が、具材の水分が飛んでくると甲高いパチパチという音に変わるので、耳を澄ましてみてください。
ただしイカは揚げ過ぎるとハネるので要注意! 1~2分揚げたらあとは余熱でOKです。