材料
【2人分】- トマト
- 2個
- 牛切り落とし肉
- 200g
- たまねぎ
- 1/4個
- 塩・こしょう
- 各少々
- 小麦粉
- 大さじ1
- サラダ油
- 大さじ1
- しょうが
- 30g
- しょうゆ
- 小さじ2
トマトの甘みと酸味、そしてうま味がたっぷり加わるので、塩・こしょうだけでOKです。一気に炒めて、しょうがの風味をきかせます。牛肉の代わりにベーコンやソーセージを使うと、朝食にもぴったり。
作り方
- トマトはヘタをとって2~3cm厚さ、たまねぎは皮をむいて1cm厚さのくし形に切る。
- 牛肉は食べやすく切り、塩・こしょうをふって、小麦粉をまぶす。
- しょうがの1/3量はごく細く切って針しょうがにし、水にさらす。残りはおろして、汁をしぼる。
- フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、たまねぎを炒める。しんなりとし、少し透き通ってきたら牛肉を加え、ほぐしながらさらに炒める。
- 牛肉に火が通ったらトマトを加え、強火にして一気に炒め、(3)のしょうが汁としょうゆを回しかける。
- 器に盛り、針しょうがを添える。
ワンポイントアドバイス
しょうがの代わりに別の薬味をのせてもGOOD! 刻んだみょうが、小口ねぎ、ちぎった焼のりなど、他の薬味をのせても楽しめます。
コラム:トマト
太陽の恵みを受けた完熟トマトは格別!
最近では、1年中見かけるトマトですが、露地栽培のものが出回るのは、6月から10月くらいまで。太陽の光を浴びて畑で完熟したトマトは格別のおいしさです。
トマトの赤い色素に含まれるリコピンは、植物が紫外線の害などから自らを守るために作り出した物質、フィトケミカルのひとつです。高い抗酸化作用があるので、老化防止に効果があるといわれています。
サラダなどの生食だけでなく、最近は加熱する食べ方も人気のよう。
おいしいトマトはヘタが緑でピンとし、丸みがあって、色ムラのないことが目印です。おしりにきれいにスジが出ているのが甘い証拠です。