材料
【2人分】- そらまめ
- 100g
(さやから出したもの) - 鶏ささみ
- 3本
- 白ねぎ
- 1/2本
- しょうが
- 1/2片
- 塩・こしょう
- 適量
- サラダ油
- 小さじ2
- 片栗粉
- 小さじ2
- 粗びきブラックペッパー
- 適量
【A】
- 酒
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ1/2
- 塩
- 小さじ1/4
- 水
- 150ml
- 鶏ガラスープの素(顆粒)
- 小さじ1/4
塩ゆでして食べるのが定番ですが、多めにゆでて、塩味の炒めものにしてみては? ささみの代わりに、えびでもおいしくできます。
作り方
- そらまめは耐熱容器に入れ、水大さじ2(分量外)を加え、ラップをして電子レンジ(600W)で約1分半加熱する(写真参照)。粗熱が取れたら薄皮をむく。
- 鶏ささみは筋を取り、食べやすい大きさのそぎ切りにして、塩・こしょうをふる。ねぎは、約1.5cm幅の斜め切り、しょうがはせん切りにする。片栗粉は倍量の水(分量外)で溶いておく。
- フライパンに油を熱し、鶏ささみを入れ、表面の色が変わったら、ねぎ、しょうがを加える。そらまめとAを加え、煮立ったら弱火にし、2~3分煮る。
- 強火にして水溶き片栗粉をまわし入れ、とろみがつくまで加熱する。
- 器に盛り、粗挽きブラックペッパーをふる。
コラム:そらまめ
実が空に向かってなる 千葉県は収穫量第2位
そらまめは、約4000年も前からエジプトで栽培されていた野菜です。2000年ほど前に中国に伝わり、日本へは8世紀に渡来したと考えられています。
さやの内側が蚕(かいこ)のまゆに似ていることから「蚕豆」と書くことも。大きめのさやの中には、豆が2〜4個入っていて、未熟なうちに食べるものは野菜売場で販売。完熟したものは種実用で、煮豆やおたふく豆、甘納豆に。豆板醤の原料にもなります。
豆の脇にあるつめ(芽と根が出る部分)をおはぐろと呼び、収穫時期の目安に。若いうちは薄緑色。熟すにつれ黒くなります。新鮮なものはさやにうぶ毛があり、さやから出すと風味が落ちていくので、なるべくさやつきのものを購入。
大豆と同様、たんぱく質、カリウム、鉄、葉酸などをバランスよく含んでいます。