材料
【2人分】- 米
- 1合
- 水
- 200~220ml
- 枝豆(さやつき)
- 約200g(正味約50g)
- 塩
- 少々
- ちりめんじゃこ
- 大さじ2
- 酢
- 大さじ1
- しその葉
- 4枚
枝豆の緑がいかにも涼しげで、夏、食欲が落ちているときにもうれしいさっぱりごはん。ちりめんじゃこを酢に浸すと、臭みが消えるだけでなく、混ぜるだけで酢の味がほんのりきいたごはんになります。子ども向きには甘酢でも。梅肉やみょうが、ごまなどを加えてもよく合います。
作り方
- 米は洗って水を切り、鍋に入れる。水を加えて30分浸水させる。
- 鍋を火にかけ沸騰したら、中火で10分、さらに弱火にして5分加熱後、10秒強火にして火を消し、10分蒸らす。
- 枝豆はたっぷりの湯で塩ゆでし、さやから出す。
- ちりめんじゃこは酢にひたす。
- しその葉はせん切りにし、水にさっとさらす。
- ごはんに枝豆と酢をきったちりめんじゃこを混ぜる。
- 器に盛り、しその葉を添える。
ワンポイントアドバイス
枝豆のさやの端をカットしてからゆでると、豆に塩味がしみてより美味しくなります。
コラム:枝豆
夏の風物詩、枝豆は栄養だってバツグン!
ゆでた枝豆とビールは、夏の風物詩。国内の品種は四百種以上もあるといわれます。
枝豆は大豆の未成熟なものであることをご存知ですか? 大豆が「畑の肉」といわれるほど高い栄養価を誇るだけあって、枝豆の成分もとても濃いんです。カルシウム、ビタミン類も豊富で、大豆にはないビタミンCもたっぷり。さやに守られているため、茹でてもあまり栄養の流出はありません。塩ゆでしただけでも美味ですが、料理に使うと緑が映え、また違うおいしさが味わえます。
選ぶ時は、さやの緑が鮮やかで、うぶ毛が濃く、粒が大きくそろっているものを。枝付きの場合は、枝の間隔が短く、さやが密生しているほうが上質です。