材料
【4人分】- 鶏もも肉
- 2枚(500~600g)
- レモン
- 1/2個
- にんにく
- 1かけ
- ローズマリー
- 2枝
- オリーブオイル
- 大さじ3
- 塩
- 小さじ1
- こしょう
- 少々
- じゃがいも
- 400g
- 塩・こしょう(仕上げ用)
- 各少々
- 粉チーズ
- 大さじ1
ローズマリー・レモン・にんにくの香味とオリーブオイルでぐっとイタリアンなひと品。じゃがいもにも味がしみ込み、イタリアンなのにお箸がすすむレシピです。
作り方
- 鶏肉はひと口大に切る。レモンは薄い輪切り、にんにくは薄切りにする。
- ボウルに(1)とキッチンバサミで葉先を切ったローズマリー、オリーブオイル、塩、こしょうを入れて手でもみこみ、30分ほど室温に置いて味をなじませる。
- フライパンを熱し、(2)の鶏肉を皮の方からカリッとなるように両面をじっくりと焼き、器に取り出す。
- じゃがいもは皮をむいてひと口大に切り、ビニール袋に入れ、電子レンジで加熱する(100gにつき2分)。鶏肉に下味をつけていたボウルにじゃがいもを入れからめる。
- (3)のフライパンに(4)のじゃがいもを入れ、こんがりと焼き色がつくように焼いたら、仕上げ用の塩・こしょうと粉チーズをふり、器に盛った鶏肉に添える。
ワンポイントアドバイス
ローズマリー(rosemary)という名前は聞いたことはあるけれど、触ったことがないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ヨーロッパでは古来からハーブとしてだけでなく、お香、悪霊や疫病除け、若返りの薬として用いられていました。最近の研究ではアルツハイマー病やパーキンソン病に薬効があると期待されているそうです。
ハーブティーにするだけでなく、料理に使って魚・肉の臭み消し、いも料理のアクセントに、一枝そえるだけでワンランク上の料理に変わります。花の咲いたものはエディブルフラワー(食用花)として人気です。乾燥したものを吊るしておくと、香りで消臭、リラックス効果もあるので、食べる以外にも活用できます。