納豆をはじめ、体に最高に良いとされる「発酵食品」。発酵させることにより、もともとの食材が持つ栄養価が高くなるだけでなく、消化吸収をしやすくさせる働きを持っています。日常の食事でかんたんに取り入れやすいものが非常に多いことも特徴。そんな「発酵食品」を簡単にご紹介します。
ポイント1 発酵することで引き出す旨さ
微生物の力により、澱粉や糖、タンパク質を分解・発酵させて独自の旨味成分をつくりあげ、独特の美味しさを感じさせます。
ポイント2 栄養価の高さ
発酵過程での酵素の働きにより様々な栄養成分が生み出され、栄養価の高い食品に生まれ変わります。
ポイント3 食材の保存性の向上
発酵食品は人間に有益な微生物が一定以上に繁殖し、人間に有害となる腐敗菌を抑えて保存性を良くする力を持っています。
お味噌やしょうゆなど、身近な調味料も発酵食品です。納豆やチーズなどのニオイが苦手という人も、料理のかくし味に調味料として取り入れるのはいかがですか。